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ヒュー・ジャックマン最後のウルヴァリン映画、R指定でも今年最高のオープニング興収!【全米ボックスオフィス考】

シネマトゥデイ

2017年3月8日(水) 20時10分 更新

ダークで暴力的なトーンに絶賛の声! - 映画『LOGAN/ローガン』ポスタービジュアル - (C) 2017Twentieth Century Fox Film Corporation

ダークで暴力的なトーンに絶賛の声! - 映画『LOGAN/ローガン』ポスタービジュアル - (C) 2017Twentieth Century Fox Film Corporation

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 先週末(3月3日~3月5日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ヒュー・ジャックマンが“最後”のウルヴァリンを演じた映画『LOGAN/ローガン』が興行収入8,841万1,916ドル(約101億6,737万340円)で初登場1位に輝いた。「ウルヴァリン」シリーズ初のR指定作品でありながらシリーズ最高のオープニング興収を上げ、2017年公開作の中でもナンバーワンのオープニング興収を記録する大ヒットとなった。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル115円計算)

 『X-メン』(2000)から17年にわたって孤高のヒーローを演じてきたヒューがそのフィナーレで体現したのは、治癒能力を失って不死身の超人ではなくなったウルヴァリンの生きざま。ズタズタに傷つきながらも最後の死闘に身を投じるウルヴァリンの姿をダークで暴力的なトーンで描き、批評家からも絶賛されている。「客層が限られる」とR指定での制作をためらっていた20世紀フォックスをヒューが自身のギャラカットを申し出て説得したといい、ウルヴァリンの最後を批評的にも興行的にもこれ以上ない形で飾った。監督は、『ウルヴァリン:SAMURAI』のジェームズ・マンゴールド。

 前回サプライズヒットで首位デビューを果たした、人種差別を題材にした異色のホラー『ゲット・アウト(原題) / Get Out』は興収2,823万6,285ドル(約32億4,717万2,775円)で2位。前週比はわずか15.4%ダウンという驚異のキープ率で、依然として好調だ。

 『LOGAN/ローガン』以外の初登場組では、サム・ワーシントン主演の『ザ・シャック(原題) / The Shack』が興収1,617万2,119ドル(約18億5,979万3,685円)で3位、ローレン・オリヴァーのヤングアダルト小説を原作にした『ビフォア・アイ・フォール(原題) / Before I Fall』が興収469万214ドル(約5億3,937万4,610円)で6位となった。『ザ・シャック(原題)』はウィリアム・ポール・ヤングのベストセラー小説「神の小屋」を基に、娘を無残に殺された父親(サム)と「父なる神」「キリスト」「精霊」の交流を描いた作品で、「精霊」役で女優・モデルのすみれも出演している。

 今週末は、トム・ヒドルストン主演のアドベンチャー大作『キングコング:髑髏島の巨神』などが公開される。(編集部・市川遥)

3月3日~3月5日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。

1(初)『LOGAN/ローガン』

2(1)『ゲット・アウト(原題) / Get Out』

3(初)『ザ・シャック(原題) / The Shack』

4(2)『レゴバットマン ザ・ムービー』

5(3)『ジョン・ウィック:チャプター2』

6(初)『ビフォア・アイ・フォール(原題) / Before I Fall』

7(7)『ヒデン・フィギュアーズ(原題) / Hidden Figures』

8(4)『グレートウォール』

9(5)『フィフティ・シェイズ・ダーカー』

10(8)『ラ・ラ・ランド』

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